見わたせば豊かな緑、そして清らかな川のせせらぎ。養鰻場は延岡市北部の静かな山あいにあります。
上流地域での養鰻場はめずらしいそうですが、上流のきれいな水と緑豊かな自然環境の中、うなぎはストレスを感じることなくのびのびと成長します。
食の安心・安全を求める今、外国産のうなぎに対する不安がよぎることもあるでしょう。
北川淡水では食の安心・安全をまず第一に考え、シラスウナギ(うなぎの稚魚)は国内の川や海で採捕されたものを養殖しています。
水は清流多良田川(北川の支流)の伏流水を使用。そこに独自のバイオ技術を用いて水を浄化し、うなぎの病気などを防ぐ薬品を一切使用せずに育てています。
きれいな水で育つ北川淡水のうなぎは臭みがなく上質な味わいです。
こだわりの自慢の白焼きは注文を受けてから活うなぎをさばき、ひとつひとつ丁寧に手焼きしています。
うなぎのぬめりは貴重なうまみ成分です。風味を損なわないようにじっくりと焼いていきます。ふっくらとうまみの凝縮した白焼きはその香りだけでもおいしさが伝わってきます。
白焼きはそのままでももちろん、その他にもさまざまな味わい方で楽しめます。
わさび醤油やしょうが醤油でさっぱりいただくのも最高です。更に白焼きセットには肝と骨も入っているのであますところなくじっくりと上質のうなぎを堪能することができます。ちょっと贅沢なおもてなしのひとときに、そしてお酒のおともに最適です。
熟練の技で捌かれる新鮮な鰻
絶妙な焼き加減で
ふっくらとした肉質となる
鰻はビタミンAが豊富で魚の中でもトップクラスの含有量を誇ります。魚介類に含まれるビタミンAは、レチノールと言われる成分で、野菜などに含まれるカロテンより、吸収率が高いとされています。口角炎、口内炎、皮膚疾患、夜盲症の改善と予防、疲労回復改善作用、抗ストレス作用などに効果があり、肝部分は貧血の予防と改善などにも効果を発揮します。